どうも、サトゥーです!
ご無沙汰しております。
続きを書こうと思いつつかなり日が経ってしまいました。
最近は棟上げや着工があり現場に出ておりました。
先日、着工したお家の基礎ベースコンクリート打設工事がありました。
まずはコンクリート車からポンプ車へと生コンを移し、ポンプ車から基礎へと生コンを流していきます。
トンボなどで振動させながら空気を抜きます。
空気が入っていると、その箇所にはコンクリートに空洞ができてしまうためです。
その後、基礎屋さんがコテでベース表面を平らにしていきます。
↓

基礎ももうすぐ完成です。
次は棟上げ工事が待っています!
さて、かなり空いてしまいましたが…紹介します!
■サトゥーのレコード盤歳!#016 【ジャズ・ピアノ・トリオ編】
BILL CHARLAP TRIO「I'm Old Fashioned」(2010)

前回紹介した2枚のアルバムは、1960年代の古い録音のものでした。
今回紹介するこのアルバムは、2010年発売で比較的新しい作品になります。
初めてジャズを聴くという方にもおススメできるアルバムです。
ニューヨーク出身のピアニスト、ビル・チャーラップ。
このピアニストを知ったきっかけは、私が20代の時に、地元の喫茶店「MASANOVA CAFE (マサノヴァ・カフェ)」に通っていた時でした。
喫茶店のマスターは当時60代で恰幅のいい白髪のかっこいいおじさん。
とにかくジャズ好きで、店には大きなスピーカーがあり大音量でいつもジャズをレコードでかけてくれていました。
私がレコードショップに勤めていたこともあり、新しいジャズのCDを買ってきてくれと何度も買っていったことを覚えています。
毎週通ってマスターとずっとジャズの話をしながら美味しいコーヒーとマサノヴァサンドをいただくのが最高の時間でした。
今でもマサノヴァのマスターに教えてもらったジャズは聴いています。
※残念ながらマサノヴァ・カフェは閉めてしまい違うお店になってしまいました。マスター元気してるかな〜
その中で教えてもらったのがこのビル・チャーラップ・トリオです。
全体的にとても聴きやすくアドリブもとても聴き心地がいい印象でした。
今回紹介するアルバムは、ピアノ、ギター、ベースのドラムレス編成の作品です。
ドラムがいない分、各楽器の音がとても際立って聴こえてきます。
1曲目「I'm Old Fashioned」を一曲通して聴いてもらえればこのレコードの良さに気付いてもらえると思います。
まずは全体通しての録音の良さ。
すべての楽器が目の前で聴いているかのようなリアルさ。
そしてビル・チャーラップの煌びやかなピアノタッチ、ギターのピーター・バーンスタインの秀逸なフレージング。
二人のリードとバッキングを交互にプレイするコラボスタイルには圧巻。
その裏で全体を支えているピーター・ワシントンのベースもいい。
アドリブもやりすぎずメロディを大切にしたフレージングで聴きやすく、
スタンダードナンバーを中心に構成されている作品なので全体通してジャズが初めての方でもとても聴きやすい内容だと思います。
次回はまた違った内容で紹介しますね〜
それではまた!
リビングに音楽を!
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