2025年06月15日

『Art de Vivre』完成報告

こんにちは

たむちゃんです


気付いたら前回のブログから3か月経ってしまっていました

数日前、現場で職人さんと話していると、このスタッフブログを結構見てくださっていることが発覚し・・・


最近は建築女子のインスタに偏ってしまっていたので

ブログも少しずつ更新していきたいと思います!


文才がないもので、お手柔らかにお願いします。



さて、今回は今年の春にお引渡しさせていただいた
生駒市のお家の完成報告です。

HP:Art de Vivre


3月に見学会もさせていただき、先日ようやく外構工事も完了いたしました。




テーマは南フランスの片田舎
古材やテラコッタ、レンガ、石畳調のタイルを使用しシャビーな雰囲気に寄せつつも
「抜け感」がもう一つのテーマとしてあったので、お家全体を見たときに重くなりすぎないように意識してコーディネートしました。




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洗面台はオールドオークをテーブルのように組んでもらい、古家具っぽくみえるよう計画しました。

ご支給いただいたアンティークタイルに合うように、色味の合うモザイクタイルをご提案。

漆喰の塗り方も、ここだけ他と変えて洞窟っぽく、モコモコになるよう塗っていただきました




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階段は木製のストリップ階段

社長や大工さんと、たくさん検討し納められた階段です


今回、階段の一段目をタイル貼りにしたのですが
旅行先で見たのがかっこよくて・・・(笑)

そこはすべての踏面がタイルだったのですが、それは現実的ではないので
一段目のみをタイル貼りにして伸ばし、ここに観葉植物やスツール、ライトを置いたら素敵じゃないかなと思い提案させていただきました。


夜に階段横のFIX窓から室内を見ると逆ピクチャーウィンドウみたいと、後からお客様に教えて頂き

お引渡しの前に私もこっそり暗い時間帯に見に行き、一人で浸っていました(笑)




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LDKもこだわりが沢山詰まっています。

古材で作ったキッチンは、ハナハウスのオリジナル。

コンロ側のステンレス天板はご主人製作のものをご支給いただきました。


使いたいレンガタイルや、購入予定のダイニングテーブル、照明とバランスを取りながら
コンロの袖のタイルや、キッチンのデザインを決めていきました。


リビングの天井は勾配天井になっており、お客様ご自身に一枚一枚塗装していただいたので
時が経つにつれて、より一層愛着の湧くお住まいとなっていれば幸いです。



このブログを書きながら、どこを切り取っても本当に素敵なお家だな。
と改めて感じました。


「ふつうは嫌」と良い意味でこだわりが強く、何度もハナハウスの見学会に参加していただき、打合せを重ね、
Y様だからこそ私も振り切ったお家づくりができたと思います。


これからの暮らしの中で、Y様らしいお家にどんどん育っていくのが楽しみです。どうぞ末永く、楽しくお過ごしいただけますように。




長くなりましたが、今回のブログはここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました!
posted by ハナハウススタッフ at 18:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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