ご無沙汰しております。
GWは皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は家族で四国に行っておりました。
実は、幼稚園からの親友がこの4月に高知県にお店を開いたので伺いました。
「海辺の料理店 一音灯(いちおんとう)」というお店です。


GWの前半にお店に伺ったのですが、すでに満席でした。
聞くところ最近SNS、インスタなどで口コミが回る速度が速いようです。
予約は入れていたのでギリギリ食べれました笑
お店の裏が洞窟のようになっていてテラスもあり面白い店造りでした。

お店からは水平線が一望でき、美味しいお造りと海鮮丼や天丼、コーヒーやケーキなども楽しめます。

「お造り膳」

「だるま夕日海鮮丼」

天然のものしか仕入れていない魚屋さんから仕入れしているとのこと。
臭みがなく新鮮で身もプリっぷりでどの魚も美味しかったです!
今はランチとカフェのみで営業しています。
高知県に行かれる際は、もしよろしければ寄ってみてください!
お店:海辺の料理店 一音灯(いちおんとう)
住所:高知県安芸市下山2427-12
営業時間:11:00〜16:00
TEL:050-5475-7830
Instagram :@ichion_tou
※不定休なのでインスタのストーリーに営業日を載せています!
その後も四国を廻って楽しんできました!
さて、本日もお送りします!
■サトゥーのレコード盤歳!#019【ジャズ・クインテット編】
THE DIAMOND FIVE 「Brilliant!」(1964)

このアルバムはクインテットものではおそらく一番聴いているのではという私の中の名盤です。
クラシックやジャズではよく使われますが、「クインテット」は「五重奏」のことで5人組で演奏をします。
トランペット、サックス、ピアノ、ベース、ドラムでバンド構成されることが多いです。
それぞれが曲中にソロを取り見せ場を作っていきます。
ジャズ・クインテットと言えばやはり「ART BLAKEY&THE JAZZ MESSENGERS」でしょう。
アメリカのジャズ界では知らない人はいない程のグループです。
途轍もないドラミングを聴かせるアートブレイキー。
「Moanin'」というアルバムが名盤なので聴いてみてください。
アメリカでアート・ブレイキーらが1950年代半ばから広めていった「ハード・バップ」というジャンルが世界各国で色んな形で表現されていきます。
NYを中心とする黒人ミュージシャンが押し進めていったムーヴメントで、各楽器パートで熱狂的な即興演奏を特徴とするジャンルです。
ヨーロッパでもハード・バップの波は広まり、その中でも私が好きなバンドがこの「ザ・ダイアモンド・ファイヴ」です。
当然アメリカのジャズも好きなのですが、ヨーロッパのジャズは、曲の構成がきっちり組まれ、短尺なので聴きやすいんです。
彼らはオランダで、1959年から1964年にかけて活動したジャズ・バンドです。
正直、写真などを確認するとバンドに華がないのは否めない。

しかし、ジャケットデザインやオリジナル曲のメロディや曲の構成のレベルの高さ、そしてメンバー全員の演奏力の高さや安定感がピカイチです。
一音一音が抜かりなく、おそらくアドリブはなく構成もメロディも全て考えられていたのではと思うほどの完成度です。
一般的にはあまり知られていないジャズ・バンドですが、ジャズ好きの中ではヨーロッパ・ジャズの名盤です。
これからも聴き続ける愛聴盤です。
それではまた!
リビングに音楽を!