
今日からGWという方もいらっしゃるのでしょうね〜

ハナハウスはGW期間も営業しておりますが、
スタッフは前後半分かれてお休みをいただく予定でおります💨
お休みは待ち遠しものですよねー

ただいま私は、堺でオリジナルキッチンのある家づくりをしておりますが、
家の間取りの中でも中心はどのお家もLDKであり、
その中でもキッチンはいつでも≪主役≫

キッチンのデザインによって、LDKのイメージ・印象が変わる。
それくらいの存在感であるキッチンを、メーカーのユニットキッチンを採用せず、
すべてオリジナルで製作することもしばしばあります。
そんなオリジナルで製作したキッチンを使った家づくりを2回に分けて、
ご紹介したいと思いまーす。
キッチンをどうするかで一番最初に素材を悩むのが、
「天板の素材をどうするか?」だと思います👀
オリジナルのキッチンで一番選ばれやすいのがやっぱり"ステンレス" 天板。


『素材が澄む Prune Style』at 東大阪
とにかく、ここのお家づくりでは、キッチンめちゃくちゃこだわりました

最初からメーカーのユニットキッチンはお客さんの眼中になくて

予算がかなり厳しい面もあったのですが、何せ眼中にないので(苦笑)、
最初からオリジナルキッチンありきの家づくり。
アイランドキッチンの幅、シンクのサイズ感、そのシンクの中の形状、
引出しの割付、サイズ感、ステンレス天板の見えがかりの厚みなどなど・・・
細部にわたるまでお客さんと何回も打ち合わせを重ねて製作したものでした。
このお家づくりはキッチンに限らず、個人的に打合せ時間が最長記録だったので、
それだけ仕上りへの期待感が高まっていたのもあるのですが、
完成写真をきちんと撮らせてもらえたのが、なんと?!お引渡しから5年後(昨年です 苦笑)。
それだけに素敵に暮らしてくださってる様子に、感慨もひとしおでした

そのお客さんがめちゃくちゃ影響を受けたのがここのお家(キッチンも含めて)↓
『BLUR BLUR HOUSE』at 堺
ほとんど建築マニアの施主(というかうちのスタッフなわけですが)の普通に見てたら全く素通りするところもまで、こだわりまくっていて、「さすがマニア!」という称号ピッタリです

ただマニア過ぎるので、ちょっと軽く素通りさせていただきますこと、あしからず。
マニア目線は素通りしながら

デザイン的に好きな方が多いかもしれないですね〜

ひとつ言えるのは、スタッフだからというわけではなく、どんなマニアなお客さんの要望にも応えられるんですよ

ということだけお伝えしておきますね

つづきまして・・・


『水辺を臨む Nordic Hus』at 堺
天板だけでなく、本体ごと一体でステンレス成型したオリジナルキッチンです。
お客さんがちょっといいな〜と思ったデザインを私がいい意味で?!拡大解釈して


つくり手側となると、ちょっと難しい納まりとか、
これどうやってつくろう〜とか考えるのが好きで、
挑戦してみたいという欲が出ちゃうのですが、このキッチンはハナハウスで家づくりし始めの頃に
チャレンジ精神旺盛な感覚でつくったキッチンのあるお家づくりでした

写真だけでは、どれくらいのドキドキ感を持ちながら、このキッチンの完成を見届けたかが伝わらないのが残念です

オリジナルキッチンの中でも一番憧れる天板素材かもしれない ”石・クォーツ"
素材の中でも高いので、ハナハウスでも採用率はやっぱり少ないですが、
それでもこの素材の、他には出せない天然石の艶が好きな人には、
妥協できないものかもしれないですね。
『北欧 Vintage』at 生駒
天然石の一番の特徴は、何といってもこの艶感です。
これはどうやっても他には出せない素材が放つ高級感といいますか、
好きな人には石の素材以外考えられないものだと思います

樹種がチークときて、天板が石。
この組み合わせが、ミッドセンチュリーインテリアの王道中の王道と言えるかと

北欧ミッドセンチュリーのオリジナルキッチンど真ん中ときて、
アメリカンテイストのど真ん中?!

『American Standard Style』at 生駒
アメリカでの生活スタイルになれたお施主さんが求めたキッチンがこのサイズ感

このお家は、本当にキッチンが主役で、このサイズ感のキッチンはなかなか日本のスタンダードの中ではないサイズ感です。
天板そのものは写真なので、ちょっとわかりにくいですが、つや消し白の面材に対しての石のもつ艶感によって、
高級感が底上げされる感はものすごくありました。
これがもし白の人工大理石だったら、全然違う印象になると思います

つづいて↓こちらは "タイル" 天板のオリジナルキッチンです。

『Natural kitchen の二世帯住宅』at 堺
ハナハウスでのお家づくり1棟目にして、オリジナルキッチンのお家づくりでした

お家のテーマになるほど、キッチンが主役のお家

お客さんが雑誌でみつけたお気に入りのタイルを採用したキッチンでした

タイルの場合は、割付がめちゃくちゃ重要になってきます。切り物が入らないようにタイルの規格のサイズ割付に併せて、
キッチンのサイズ感を決めていくので、タイルをどれにするかでサイズ感も変わってきます

タイルは目地が多いので、多少日々のメンテナンスに気を遣いますが、
唯一無二のオリジナル感はどの素材の天板よりもあります

しかもここのお家の目地は、タイルが一番きれいに見える白目地だったのですが、
お客さんが丁寧にキッチンを使ってくださっていて、ハイターを使えば綺麗に保てるそうですよ〜

唯一無二の家づくりの最たる存在であるハナハウスのオリジナルキッチン

第A編にて、つづきます✋
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