どうも、サトゥーです!
ラグビー日本代表勝ちましたね!
テストマッチが負けていたので心配でしたが。
次は9/18午前4時のイングランド戦です!
何とか早く起きて生放送で応援します!
さて、先日は「ジャズ」+「ボサノヴァ」なアルバムを紹介しました。
今回は【ジャズ・ピアノ・トリオ編】をお送りします!
「ピアノ・トリオ」とはピアノを中心にベース、ドラムの3人で演奏する編成のことです。
ジャズではクラシックと同様で、ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、クインテット、セクステットなどの人数編成で演奏されます。
中でもこのピアノ・トリオは定番でとても人気が高い編成です。
「ジャズはまだ聴いたことがない」「聴きたいけど何から聴けばいい分からない」という方もピアノ・トリオはすごく聴きやすいと思います。
それでは、本日もお送りします!
■サトゥーのレコード盤歳!#014【ジャズ・ピアノ・トリオ編】
Bill Evans Trio「Waltz For Debby」(1961)
私が初めて聴いたジャズがこのアルバムでした。
そして今でもずっと聴いているのがこのアルバムです。
歴史的な名盤でジャズだけでなく数々のアーティストに多大なる影響を与えた名盤と言っても過言ではない作品です。
ビル・エヴァンスはアメリカのジャズピアニストで、幼少期からクラシックを学び、彼のプレイスタイルにも反映されているドビュッシーやラヴェルといった印象主義的な和音が特徴です。
ジャズ界では、マイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコックなどにも影響を与えるほど尊敬される存在でした。
1961年にニューヨークの「ヴィレッジ・ヴァンガード」というライブハウスで行われたライブを収録されたアルバム。
スーツにネクタイ、面長な顔に眼鏡姿。
痩せた背中を丸めながら猫背で下を向きピアノを弾く。
これぞビル・エヴァンス。
1曲目の「マイ・フーリッシュ・ハート」を初めて聴いた瞬間、鳥肌が立ち思わず感動してしまいました。
こんな素晴らしいピアノを弾く人がいるんだと。
それが私がジャズにどっぷり浸かっていくきっかけでした。
2曲目の「ワルツ・フォー・デビィ」はビル・エヴァンス作曲で彼の姪のデビィに捧げた曲。
とても可愛い前奏が印象的で歴史に残る名曲で後に数々のアーティストもカヴァーしています。
その他の曲でもビル・エヴァンスのピアノとスコット・ラファロのベース、ポール・モチアンのドラムの「三者対等のインタープレイ」が秀逸です。
今までの「ピアニスト+伴奏者」からピアノ・トリオの概念を覆したのがこの作品。
しかし、このライブの11日後に、ベーシストのスコット・ラファロが交通事故で他界。
この日のライブ演奏のうち、スコットのベース・プレイが目立っているものを「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」という追悼盤として先行発売し、残りのテイクを本作「ワルツ・フォー・デビィ」に収録したとされています。
この作品の中では「アリス・イン・ワンダーランド」が収録されています。
特にTake2よりTake1の音源がよく、3人の掛け合いがまたいいんです。
その他の曲もいいので「ワルツ・フォー・デビィ」と合わせて是非!
次回もピアノ・トリオで紹介しますね〜
リビングに音楽を!
では、また!
posted by ハナハウススタッフ at 18:38|
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