2023年08月31日

サトゥーのレコード盤歳!#011

どうも、サトゥーです!

ここ最近ロック寄りになっていたブログですが、今回はジャズをご紹介します!

■サトゥーのレコード盤歳!#011

STAN GETZ/JOAO GILBERTO 「Getz/Gilberto」(1964)

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今回紹介するアルバムは、60年代前半にブラジル音楽である「ボサノヴァ」とアメリカ発祥の音楽である「ジャズ」が出会った歴史的名盤です。
ジャズとボサノヴァが音楽的にすごく相性がいい。
それを証明した決定的な作品です。

アメリカのジャズサックス奏者のスタン・ゲッツとブラジルのボサノヴァ歌手ジョアン・ジルベルトが録音したアルバム。
アントニオ・カルロス・ジョビンがピアノで、当時ジョアンの妻だったアストラッド・ジルベルトが2曲ボーカルで参加しています。

1964年にリリースされてから約60年も経つアルバムですが、今聴いても新鮮でおしゃれなアルバムです。

全体を通してサックスやヴォーカル、ピアノがゆったりした雰囲気や可愛さがあり、まさにカフェや雑貨屋さんで流れていそうな感じです。
朝にリビングでコーヒーを飲みながらゆったり聴きたくなるアルバムですね。

個人的には、まだジャズとボサノヴァの紹介したいアルバムがあるのでまた次回に!

リビングに音楽を!
では、また!
posted by ハナハウススタッフ at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ときどき男子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月28日

サトゥーのレコード盤歳!#010

どうも、サトゥーです!

残暑も厳しい中、さらに現場焼けで真っ黒になってきております。

さて、先日ブログに書いたELLEGARDENのライブチケットが……

なんと抽選で当たりました!
そして、盆前にライブ行ってきました!

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2万5000人が集まった野外ライブ。
ほぼ全曲で大合唱が起こっていてほんっと最高のライブでした!
アジカンの後藤が言っていたことを実感した夜でした。
また必ず行きます!

エルレ熱が冷めやらぬ中、久しぶりに引っ張り出して聴いたアルバムがあります。
本日はこのアルバムを紹介したいと思います!

■サトゥーのレコード盤歳!#010

V.A「Synchronized Rockers〜Tribute to the pillows」(2004)

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日本の3ピースロックバンド「the pillows」の結成15周年記念のトリビュートアルバム。
このアルバムにELLEGARDENも「Funny Bunny」という曲のカバーで参加しています。
見事にエルレ節が炸裂していてカッコいいカバーになっています。

このアルバムには様々なアーティストも参加している中でもなんと…
あのMr.ChildrenとBUMP OF CHICKENも一緒に参加しています!
私の世代ではどストライクなバンドで昔からずっと聴いています。

the pillows側が各アーティストにオファーを出したことで実現したようです。
それだけthe pillowsが色んなバンドに尊敬されているんです。
私もよく「Please Mr.Lostman」というアルバムを昔聴いていました。
ヴォーカルの山中さわおが書く曲と詩がいい意味でひねくれていて、
3ピースのシンプルなロックバンドサウンドがいいんです。

Mr.Childrenは「ストレンジカメレオン」をカバー。
原曲よりアップテンポになっていて、サウンドがやっぱりこれまたミスチルなんです。
実際にライブの映像(ap bank fesだったか)でこのカバーもやっていましたが熱の入り方が凄かったです。

BUMP OF CHICKENは「ハイブリッドレインボウ」をカバー。
アルバムの中でも一番衝撃だったのがこのカバーです。
原曲はシンプルなロックサウンドなのですが、バンプの手に掛かるとこんなにも違ったアレンジで完全にバンプの曲になるんだと…。
アコギのアルペジオのイントロから始まり、ヴォーカル藤原基央の低く響く声から始まり、サビで歌い上げ2番からバンドサウンドに。
曲の世界観がもうバンプになってるんです。
もうここまでのカバーになると原曲を超えてるんじゃないかとも思ってしまいます。
もちろん原曲ありきなんですが…。

ご興味ある方は是非聴いてみてください!

元々はハナハウスのお家のリビングに合うような音楽をとジャズやおしゃれな音楽を紹介する為に始めたのですが…。
最近、めっきりロックよりになって来ていて暴走気味…笑
次回は初心に戻って紹介していきます!

リビングに音楽を!
では、また!
posted by ハナハウススタッフ at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ときどき男子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月24日

−階段−デザインの足跡。[後編]

こんにちは〜

前回に引きつづきまして・・・。


ハナハウスの家 feat. ワタシ
テーマ:階段・・・の後編です✋ 

前編はコチラ💨



では、引き続いていってみましょう。


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お家づくりの中でも色んな意味で屈指のインパクトあるお家づくりでした
タイトルは『African Style』at 堺。

造作材に古材をしばしば使っているのですが、この階段もまた古材です❗

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踊り場まではモールテックスという左官の風合いのある素材で仕上げられていて、その踊り場からは250角くらいの角物の古材のササラとパインの古材の踏板で作られた一本ササラのストリップ階という異素材を組み合わさせたデザインになっています

こんなデザインの階段が似合うインテリアはなかなか日本のお家のテイストではないと思うのですが、このお家の場合、何といってもインテリアのテーマが ≪アフリカ≫

「・・・ていうか、アフリカンテイストって どんなん ❓❓❓」からはじまり・・・
よく目にするデザインでは全く似合わないよ〜💦・・・

というとこからたどり着いた階段でした

階段だけにどまらないテイスト性の強い家づくりで、自分の引出しをひっくり返しただけではお客さんの感性に追いつかない感 お家が完成するまで、「ホントにテイストに沿ったお家に仕上がるの?!」とずっと半信半疑で、これまでと違ったドキドキ感があって、ある意味お客さんの"センス"に私が乗っかって家づくりをしている新鮮な感覚でした

ただ私のお家づくりのアプローチに大きな変化と成長をもらえたお家だったなぁ、と思います。ハナハウスのお家づくりというのは、どこまでも住まわれるお客さんと共にあるのです。



さて、次へいってみましょう。

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中庭と大きな水槽というキャッチーな要素を兼ね備えたお家でした。
タイトルは『AQUARIUM COURTHOUSE』at 泉南。

ササラにワイヤーを取り入れたデザインの階段を作りたい というモノづくり欲を、このお家のお客さんの好きなテイストだったり、雰囲気とリンクさせて提案した階段でした。

自分が作りたいデザインと、お客さんの好みがマッチした時の気分といったら

お家づくりは、お客さんのためのモノづくりで、自分の考えたものがカタチになって相手に喜んでもらえるものにする緊張感と高揚感には中毒性がありますね〜。



さて、次へいってみましょう。

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ハナハウスが得意とする木という自然素材をほとんど使わないインテリアというレアなお家づくりでした タイトルは『LA RUCE』at 藤井寺。

白を基調としたインテリアで、ナチュラルとは違う。でも無機質ではないハナハウスの家らしい素材感を住む人に感じてもらいたかったので、ぬくもりや手触り感のある白を色々探しながらのお家づくりでした✋

この階段は、モールテックスという素材だけで仕上げた階段です。
モールテックスというのは左官の質感でありながら柔軟性と粘りのある材料で、階段のような振動や動きにも追従して割れにくいという特徴があって、ハナハウスのお家づくりでもよく使っている素材です

真っ白で仕上げられた階段によって、吹抜け空間が一層抜け感のある印象になっていると思います!



さて、次へいってみましょう。

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今年の7月にお引き渡ししたお家。タイトルは『COURTYARD HOUSE』at 堺。

このお家の主役は中庭なのですが、吹抜けが大きいこともあって階段がすごく映えるお家の空間でもありました👀
こんなに綺麗に見える階段のあるお家づくりはちょっとご無沙汰な感覚もあったので、アイキャッチになる階段という造形はやっぱりイイな〜と改めて実感しました。



さて。ここまでは feat.ワタシ ということで担当したお家の階段を紹介してきましたが、担当ではない視点でいくつか階段の映えるお家をピックアップしてみました✋


それでは、いってみましょう〜。

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ハナハウスのお家の中でもフラッグシップ的なお家のひとつだと思います
タイトルは『Mid Century Modern』at 箕面。

リビングとダイニングキッチンの真ん中に階段を配してゆるやかに空間を分けているのですが、この階段のデザインがあることでリビング〜ダイニングキッチンの空間の奥行きが感じられると思うのです

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階段の存在がなかったらちょっと間延びした印象になるところを、この階段の存在によって、LDKが一層映えるお家になっていると思います

私はお家づくりのアプローチとしては、「インテリアよりも空間をつくりたい」という意識が強くて、どちらかというとインテリアへのこだわりが薄い方だったのですが、このお家を見て「お家の良さはインテリア=内装や家具・照明によって全然違うものになるな〜」と強く感じました💡

お家には統一感とそれに似合う家具や照明を選んでもらいたい。それが日々の暮らしの彩や充足感につながると思うのです



では、次〜。

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狭小地に建つ3階建てのガレージハウス。タイトルは『MID80’s AMERICAN』at 堺。

溶融亜鉛メッキという仕上げの鉄骨ササラの階段。この仕上げの素材感が黒やグレーの焼き付け塗装の質感とは全然違った無骨さがあって、めちゃくちゃカッコイイ仕上がりになっていると思うのです

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このお家を見たときの「わぁ〜?!渋い〜!!」という階段に目を奪われる感覚👀を鮮明に覚えています。

家=建築というモノづくりは、ただのインテリアの色合わせじゃなくて、質感や風合い、テクスチャといった素材感にこだわるものでありたい。それをお客さんにも大事にしてもらいたい
・・・とそんなことを再確認したお家の階段です✋



では、次〜。

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つい最近お引き渡しホヤホヤのお家ですね ❗
タイトルは『SUNNY PLACE - 陽のあたる場所』at 堺。


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コレ!コレ!!真ん中だけの鉄骨ササラの階段は、「私も作って見たかった〜」というモノづくり的羨ましい👀感覚で見てしまったお家です

このエッジの効いた階段のデザインだけで、お家を印象づけてしまうくらいの力強さ
お家の中での≪階段≫という造形の存在の強さをとっても感じて、このテーマの最後にふさわしいお家を紹介できたのではないかと思います!



前編・後編というカタチで長くなってしまいましたが、テーマを設けてのハナハウスのお家の紹介。自分的にも棚卸のような感じで家づくりを振り返れるので、また別のテーマでも・・・なんて思ってます

でも次は、もうちょっとコンパクト?小出し??にしよう💦

きょんでした


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posted by ハナハウススタッフ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする